somemo's diary

プログラマ、雑記、プログラミング関係はLinkから、数式はこっちでまとめていることが多い

make installしたソフトの管理ツール「paco」のインストール

make installしたソフトを管理するためのツール「paco(pacKAGE oRGANIZER)」のインストール方法をメモしました。 なぜ、インストールするのか? make installによってインストールされたソフトの管理方法は、自動で管理してくれるrpmやyumと違い、手動で行わなければならない。 この面倒さを解決するために、「paco」をインストールすることにしました。 インストールと設定の流れ 1.tarをダウンロードし、展開、インストールする。   ダウンロードは、http://sourceforge.net/projects/paco/files/paco/2.0.7/から   cd /usr/local/src   wget http://sourceforge.net/projects/paco/files/paco/2.0.7/paco-2.0.7.tar.bz2/   tar jxf paco-2.0.7.tar.bz2   ./configure   make   make install   成功とはいかずに、./configure実行時に問題が発生ました。   checking for GTKMM... configure: error: Package requirements (gtkmm-2.4 >= 2.12) were not met:   No package 'gtkmm-2.4' found   gtkmm-2.12~2.4がないらしいので、検索して発見したgtkmm24をインストールする。   yum install gtkmm24      再び、./configure を実行するも、同じエラーが発生したので   yum info gtkmm24を実行し、バージョンを確認するとVersion : 2.10.10   そもそも、何のために必要なのかを調べてみると「GUIで管理するため」に必要とのこと。   我慢できる範囲なので、諦めることにしました。   このエラーを回避するためには、下記のようにオプションを追加して実行する。   ./configure --disable-gpaco   続いて      インストールの確認のため、下記のコマンドを実行する。   paco --help   無事インストールできました。   paco自身を管理対象とするために、下記のコマンドを実行する。   make logme   [管理対象となっているかを確認]   paco -aコマンドを実行する。    paco-2.0.7 2.paco使用方法   今回ソースからインストールするものは、emacsに決めました。   http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/   wgetコマンドを使用してtarをダウンロードする。バージョンは、23.3です。   cd /usr/local/src   wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/emacs/emacs-23.3.tar.gz   cd emacs-23.3   ./configure   ここでエラーが発生しました。         giflib.i386 : GIF 形式の画像ファイルを操作するためのライブラリ   giflib-devel.i386 : libungif ライブラリを使用するプログラム用の開発ツール   giflib-utils.i386 : GIF 形式の画像ファイルを操作するためのプログラム   checking for gif_lib.h... no   configure: error: The following required libraries were not found:    libgif/libungif   Maybe some development libraries/packages are missing?   If you don't want to link with them give    --with-gif=no   as options to configure   libgif/libungifの開発ライブラリがないとのことなので、下記のコマンドを実行して調査をすることにしました。    yum search libgif    yum search libungif   searchした結果は、両方とも下記のようになりました。   giflib.i386 : GIF 形式の画像ファイルを操作するためのライブラリ   giflib-devel.i386 : libungif ライブラリを使用するプログラム用の開発ツール   giflib-utils.i386 : GIF 形式の画像ファイルを操作するためのプログラム   とりあえず、上の2つをインストール。   yum install giflib giflib-devel   次にmakeを実行する。      [pacoを使用してインストール]   paco -D make install   emacsコマンドを実行すると、エディタが表示されるのでインストール完了を確認できました。   [管理対象となっているかを確認(一覧詳細)]   paco -1Fdsa    114M 3655 12-Apr-2011 emacs-23.3    1.1M 13 12-Apr-2011 paco-2.0.7   左から、サイズ・ファイル数・インストール日付・管理パッケージ名   [管理パッケージ詳細(ファイル一覧表示)]   emacs-23.3:    16k /usr/local/bin/b2m   188k /usr/local/bin/ctags    76k /usr/local/bin/ebrowse   [アンインストール]   paco -r emacs-23.3   Remove package emacs-23.3 (y/N) ?   yを入力し、エンターキーを押下するとアンインストールが実行される。   アンインストール確認のために、   「paco -a」「emacs」を実行する。   一覧にも表示されず、emacsが起動しないことからアンインストール完了を確認できました。   [オプション一覧]   オプション詳細は、「man pico」を実行し、マニュアルで確認できます。   D: カレントディレクトリを管理対象とする。ディレクトリ名は、管理パッケージ名となる。   a: pacoによって管理されるパッケージ一覧を表示する。   1: 一覧に表示されるパッケージ名をそれぞれ1行で表示する。   d: 一覧表示時に、インストールした日付を表示する。   F: パッケージに含まれるファイル数を表示する。   f: パッケージ名を引数に、パッケージに含まれるファイルの一覧を表示する。   s: aオプション時はパッケージ全体のサイズ、fオプション時はそれぞれのファイルサイズを表示する。   r: パッケージ名を引数に、アンインストールを行う。 これで、管理がかなり楽になりそうです。 参考にさせていただいたサイト:http://d.hatena.ne.jp/rx7/20081011/p2 とても参考になりました。ありがとうございます。 以上。